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石川県能登半島の奥能登に位置する数馬酒造で醸す、日本酒「NOTO」と、海と山の幸の宝庫・地元の人だけが知るご当地食材を楽しむ「NOTO Night」を開催しました。

地元を知り尽くした、蔵元の奥様が厳選!能登直送の食材と日本酒のペアリングイベントの様子をお届けします。


日本酒が思わず進む、ご提供メニューはこちら。


【能登のおつまみプレート】

・蔵元奥様のご愛用!「カネイシ」の3種の神器

(イカの塩辛・ イカの黒づくり・サバの糠漬け)

・能登の港直送!鰆の塩焼き〜ふきみそバターを添えて〜

・岩のりのクリームチーズ和え

・あおさときゅうりの酢の物


・天然珠洲わかめとイカのぬた

【メイン料理】

・里山の恵。原木生椎茸「のと115」のステーキ 

  

・幻のブランド牛 「能登牛」を能登塩で

 

 

・能登の港直送!鮮魚と牡蠣の海鮮鍋 〜奥能登秘伝の隠し味「いしり」の出汁〜


このお料理に、日本酒「NOTO」を、開栓期間の違い・温度帯の違い・炭酸充填など様々な角度から楽しんでいただきました。


開栓期間の飲み比べでは、1週間が一番人気でした!

普段なかなかできない飲み比べなので、参加者の方の満足度が非常に高かったです。


美味しいお料理と、美味しいお酒に参加者同士の会話も弾み、イベントは大変盛り上がりました^^


日本酒「NOTO」を醸す、数馬酒造がある能登は、日本初の”世界農業遺産”に指定されています。


能登の土壌は、粘土質でミネラルが豊富、美味しい農作物が育つ環境が揃っています。

森林からの滋養たっぷりの水が富山湾に流れ込んでおり、プランクトンを育てています。その影響によって、能登の海は、魚が育ちやすい環境になっています。


里山里海の恵みを届けてくださった、今回の食材の生産者さんをご紹介します。

世界でも有数の魚場で、定置網漁を行う漁師集団「日の出大敷さん」直送の鮮魚。


日本海の荒波にもまれた活き活きとした魚はどれもおいしいものばかりです。

石川県能登半島と富山湾は地形的に一体となって天然のいけすになっています。このエリアの海水は、対馬暖流と冷たい日本海の海水がぶつかり、混ざります。

また、能登半島が日本海に張り出しているため、対馬暖流からの回遊魚が入り込みやすくなっています。

それらの影響によって、能登は、暖水性から寒水性まで、多種多様な魚が水揚げされる最高の漁場になっています。


実は、全国的にも有名なブランド魚「氷見のブリ」とほぼ同じ漁場なんです!


今回、「日の出大敷さんの中田さん」が持ってきてくださった鮮魚はこちら!

ブリの子供のイナダ・サワラ・ウマヅラハギ・タイ・イカなど様々な種類のお魚を港から直送してくださいました!

さらに、「山田水産さん」の能登栄養たっぷりなぷりっぷりの大きな牡蠣。


この魚介の旨味が滲み出た海鮮鍋は絶品で、熱燗と非常によく合いました。


皆さん、出汁まで残すことなく飲み干していました!


農家レストラン開元さん」の冬にしか採れない原木生椎茸「のと115」



栽培の難しさ、収穫量の少なさから、幻とも言われています!

噛むとジュワッと溢れる濃厚エキスと歯切れの良さが堪りません。

まさに、極上の中の極上の生椎茸です!


先日NHKにも出演した、能登の海産物を製造・販売している「カネイシさん」。

今回、食材を厳選してくださった蔵元の奥様も愛用している、おつまみ3種の神器と奥能登秘伝の隠し味「いしり」です。

港から徒歩10秒のところにあり、新鮮な魚介類の素材を生かし地元に伝わる味わいを大切に、昔ながらの奥能登に伝わる"発酵製法"にこだわって手間ひまかけて製造しております。


新鮮で、能登の里山で育った野菜を送ってくださったのは、数馬酒造の蔵人、又木さんのおじいさまとおばあさま。


能登の大地に育まれた、柔らかくて甘みがしっかりある美味しいお野菜を送っていただきました。


この素敵なお写真は、フォトグラファーもされている蔵人の又木さんが撮ったお写真です。


今回の会も、蔵元の奥様しほりさんを始め、多くの生産者様のご協力のおかげで能登の海と山の幸を存分に味わっていただくことができました。

美味しいお料理とお酒を堪能していただき、東京にいながら、まるで能登に旅行に来たかのような気分が味わえたとのお声をいただきました^^


日本酒応援団は、その日本酒を醸す地域を丸ごと盛り上げていきたいと思っております。


今後も、「真にローカルな食と日本酒を、追い求めて」、地元の人だけが知る、地域の知られざるグルメと日本酒のペアリングイベントを行っていきます。


今回はなんと、募集開始1日で定員に達してしまいました。

イベントにご興味ある方は、先行でご案内致しますので、【メールフォーム】よりご連絡ください。

皆さんのご参加お待ちしております!

日本酒「KUNISAKI」と、地元のご当地食材を楽しむ「KUNISAKI Night」を開催しました。

米農家の岡さんからの協力で国東で採れた新鮮な野菜やしいたけを、

国東観光協会からは味噌や柚子胡椒などたくさんの食材を提供頂きました。

国東直送の地元の名産品ばかりの、ご提供したおつまみのメニューをご紹介。


ハモの皮巻き

たこ天

手作りこんにゃくの味噌付け

甘醤油のクリームチーズ漬け

梅ちりひじき

イカのゆず明太子和え

ほろふき大根の柚子胡椒乗せ

辛子しいたけのピザ

バジルえびチップス

ノンフライポテトチップス

萱島酒造の酒粕羊羹

メイン料理は、大分国東産焼きしいたけと、新鮮な野菜をふんだんに使った、大分「豊後牛」のすき焼き。

「豊後牛」は、5年に1度行われる「和牛のオリンピック」で日本一を受賞🏅

旨みが濃縮されたお肉に、すき焼きの甘辛いタレに絡み「KUNISAKI」の甘みがよく合います。


美味しいお酒と食材に、参加者同士の会話も弾みます。

大分県は、実は、日本一の原木しいたけの生産量です。

日本酒「KUNISAKI」を醸す、萱島酒造がある国東半島は「世界農業遺産」に指定されています。

独特の風土と向き合った、「クヌギ林とため池がつなぐ農林水産循環システム」が世界に認められました。

豊富にあるクヌギの林を利用した日本一の原木しいたけ栽培は、豊かな自然を育みます。

落ち葉やしいたけ栽培で使用を終えた原木は、腐植してミネラルの豊富な土となり、膨軟な保水層を形成します。

自然と人が連携し、先人たちが大切に守り続けたのバトンを受け継ぎ、米造り・酒造りが行われています。

2月に「NOTO」を楽しんでいただくイベントを企画中です。

現在、蔵元の奥様と能登の食材・メニューを吟味していますので、ぜひ楽しみにしていてください。

ミシュラン1つ星⭐︎鮨の二大名店で技を磨いた、激戦区銀座の食通を唸らせる名店。

マグロ好きの間で「ここまで美味しいマグロを食べれれる店は、他にない。」と常に噂の「鮨あらい」。


日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。今回は、限定酒を含めた8種類のお酒とのマリアージュをお楽しみいただきました。



誰もが知る有名店、銀座久兵衛で10年。

鮨職人が行きたい鮨屋全国1位のすし匠で、6年のキャリアを持ち、33歳で若くして独立。

二つの名店で研鑽を積んだ技で、なんと!オープンの翌年にミシュラン一ツ星を獲得した「鮨 あらい」。

 最高の握りと最高の接客で訪れた人は虜になります。





なぜ、ここまで美味しいマグロが出せるのでしょうか?


名だたる鮨店やミシュランで星を取るお店を始め、全国から日本全国から注文が殺到し、情熱大陸にも取り上げられた、優れた目利きの“世界最強のマグロのプロ集団”マグロ専門仲卸の「やま幸」。


「良い鮪は絶対に他の鮪屋に渡さない」というポリシーのもと、豊洲の高級なマグロの7割を落とします。

その中で、1.2位を争う質の鮪を仕入れることをできるのが名店「鮨あらい」なのです。


絶品のつまみと日本酒のペアリングをご紹介します。


甘鯛碗とNOTO88

上品な鯛のお出汁を口に含み、NOTO88を一緒に飲むと優しく染み入るような味わいが格別です。

鯖ゴマの醤油和えとKUNISAKI 純米55

鯖ゴマは九州の郷土料理なので、大分で造られるKUNISAKI の深い旨味と甘味がマッチします。

幻の高級魚くえしゃぶとNOTOの直汲み

直汲みのフレッシュでジューシーな旨味が、クエの上品な脂の甘みを引き立てます。


海鰻の白焼きとKAMOGATA

海鰻は一生を海で過ごし、えびかにシャコを食べて育っているので、川で育つものと味が全然変わります。

上品な白焼きに、米の旨味たっぷりなKAMOGATAがマッチします。


続いては、握りです。

爽やかな旨味のNOTOプロトタイプには、繊細な鯛やスミイカを合わせました。


自然の乳酸菌による、キレのいい酸味のAGEO生酛には、「鮨あらい」の名物の鮪や濃厚なウニにぴったりです。



常に、お客様に最高の状態で味わっていただくためにシャリを4〜5回炊くそうです。

そうすることで、何時に来店した人でも同じ握りが味わえます。

日本一のネタに一流の職人の手が加えられ、絶品のハーモニーを奏でます。



今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。


ご紹介した、日本酒が気になる方はWEBストアから詳細を確認、購入いただけます。

【日本酒を見る】


日本酒応援団では、予約困難な一流料理店でのペアリングイベントを行なっております。

ご興味ある方は【サインナップフォーム】よりご連絡ください。





西麻布の交差点のすぐ近くに、2018年8月にオープンした日本料理店「山崎」。

出店3ヶ月でミシュラン一つ星の隠れ家。 半年以上先まで予約が取れず、名店の階段を驚くべきスピードで駆け上がる、進化し続ける若き天才です。


日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。今回は、限定酒を含めた8種類のお酒とのマリアージュをお楽しみいただきました。


食通の間でその名を轟かせている予約の取れない名店、赤坂「もりかわ」で8年修行し、銀座『CHIUnE (チウネ)』や京都のミシュラン一つ星『スペイン料理 acá(アカ)』、名だたる名店で研鑽を重ね、満を持して店を構えました。

素材の持ち味を最大限に生かすお料理で、食通達を唸らせています。

①車海老のお浸し

出汁の味を含ませた半生の車海老に黄味酢を合わせて柑橘を絞っております。

KAKEYA 純米大吟醸 SNOW

→車海老の旨味と黄味酢のコクに、KAKEYAにごりのすっきりとした清涼感を合わせました。

②出汁で炊いた煮えばな

出汁でお米に少しだけ芯がある状態で留めて炊いた煮えばなです。香りのアクセントに素揚げしてから炭で炙った銀杏、ローストした松の実を散らしてます。

NAGAOKA 純米大吟醸 直汲み

→煮えばなの優しい米の甘みに、NAGAOKAの繊細で柔らかな味わいを合わせます。

一番酒質が良いとされる中取りを直汲みした繊細な味わいとフレッシュなキレ。

③甘鯛と松茸のお椀

炭火で焼いた甘鯛と岩手産の松茸をお椀にしております。

KAMOGATA 純米大吟醸

→2種類の昆布がブレンドされた上品な出汁の旨みに、こだわりの自社栽培された山田錦を使ったKAMOGATAの芳醇な米の旨みと柔らかい口当たりが相乗効果で旨みが増します。


④丹波栗の唐揚げ

丹波栗を渋皮煮にしてから、もち米の粉をつけて唐揚げにしています。菊の花の葛餡と合わせております。

KUNISAKI 55 ぬる燗

→甘みとキレのある酸が、唐揚げの後味をスッキリさせます。

栗の甘みとマッチしました。


⑤のどぐろの西京味噌漬け

西京味噌に漬けたノドグロを炭火焼にして、煮詰めたユリ根のすり流しと合わせております。香りとして、台湾産の生の胡椒、マーガオをあしらっています。

AGEO 生酛

→ボリューム感のある旨みと柔らかな酸味が楽しめます。西京味噌の濃厚な味わいにも相性が良く、香りが穏やかなので胡椒の香りも邪魔しません。

⑥蟹味噌の茶碗蒸し

茶碗蒸しの上に、毛蟹と上海蟹で作った餡をかけております。

酢橘の皮、落花生の油で炒めた長芋を食感のアクセントに用いています。

KUNISAKI 純米大吟醸 直汲み

→甘みと綺麗な酸味、一番酒質が良いとされる中取りを直汲みした繊細な味わい。

茶碗蒸しの上品な味わいと旨みに、直汲みのフレッシュな旨みがマッチしました。

⑦すっぽんのたれ焼き

青森県で温泉で養殖した東北すっぽんファームの兜すっぽんを炭火焼にしています。

NOTO 純米大吟醸 プロトタイプ

→石川県で開発された、名称未定の新しい酒米を先行体験できる特別醸造品。

しっかりとした米の旨味がジューシーなすっぽんと相性抜群です。


⑧秋刀魚ご飯

出汁と魚醤で炊いたご飯に、炭火で焼いた秋刀魚と香味野菜を散らしております。

仕上げにカボスを絞り、新イクラをのせます。

NOTO 88 ぬる燗

→漁師町の海の幸に合う、濃厚な旨味と爽快なキレ。秋刀魚やイクラと相性が良い。あえて磨かない超低精米なので、ぬる燗にするとより濃厚な旨みを楽しめます。


⑨漬け卵黄と鶏そぼろご飯

名店「山崎」の何度も食べたくなる名物。卵黄が黄金色に輝き、一度食べると虜になります。

⑩季節のジェラートと玉露

今回は薄くスライスした無花果を上にのせ、牛乳には少しだけジャスミン茶の香りをつけます。

今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。


ご紹介した、日本酒が気になる方はWEBストアから詳細を確認、購入いただけます。

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ご興味ある方は【サインナップフォーム】よりご連絡ください。

2019年7月20日に麻布十番に、移転オープンしパワーアップした話題の名店、江戸前鮨の「秦野よしき」。

海外での調理経験もあり、28歳の若さで独立しました。


日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。今回は、限定酒を含めた7種類のお酒とのマリアージュをお楽しみいただきました。


注目の若手ホープが握る、新・鮨エンターテイメントの開演です。


秦野さんは、現在も北海道の有名店「鮨一幸」を師匠と仰ぎ、東京から北海道まで足繁く通い、勉強する探究心の塊です。

江戸前の熟成で「魚を最上に美味しくする方法」を極め続けているのに加え、独自に追求した燻熟成など、新たな技で食通たちを満足させています。


極上の濃厚でクリーミーな紫雲丹には、旨味がしっかり載っている食中酒の王様、日本酒「AGEO 生酛」を合わせます。

自然の乳酸菌による、キレのいい酸味が雲丹の濃厚な味わいとマッチします。



溢れそうなほどてんこ盛りの雲丹。

あえて冷たい雲丹と温かいシャリを合わせることによって、口の中でリゾットのようになります。

温度まで計算された、極上の味わいが堪能できます。


鯛の稚魚の「春子鯛」は、日本酒「NOTOプロトタイプ」で合わせます。

辛口でありながら、芳醇な旨味が「春子鯛」の上品な味を引き立ててくれます。



「秦野よしき」では、親方の名前が入ったオリジナルの器でいただく、スペシャルなお味があります。

マグロの中落ちを、いぶりがっこや沢庵・シソなどを刻んで混ぜたシャリに乗せたお寿司と濃厚なあら汁を共に戴きます。

最初にお寿司を口に含み、5秒以内にあら汁を口に含みます。

まさに口内調理ですね。

非常に濃厚なあら汁ですが、シソといぶりがっこが打ち消し、後味はすっきり。

中落ちとあら汁の旨味が程よく残り、旨味が無限に広がります。


絶品のつまみ

極上の握り


今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。


ご紹介した、日本酒が気になる方はWEBストアから詳細を確認、購入いただけます。

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日本酒応援団では、予約困難な一流料理店でのペアリングイベントを行なっております。

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日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。新富町の「味ひろ」での開催です。

 店主の郡司氏は、漫画「美味しんぼ」にも登場する伝説の料理人「京味」の「西健一郎氏」の愛弟子。一文字受け継いだのはここ「味ひろ」だけ。

郡司氏は、京味出身者の中では17年という最も長い修行期間を経て、2016年にこの新富町で店を構えました。


店主の郡司さんは「焼きの郡司」とも呼ばれ、丁寧な旬の料理と繊細な日本料理を堪能できます。3ヶ月から半年待ちの予約の取れない人気店です。

店主郡司さんは、京味出身者の中では最も長く修行し、

手間暇かかった料理は群を抜いています。

大将の西さんや井雪の上田さんからは、本当に美味い料理を創ると言わしめています。

お品書き

秋田のじゅんさい アワビ添え・KAMOGATA うすにごり

芋茎(ずいき) ・AGEO

ウニのゼリー寄せ (鯛の骨から出汁、淡路のウニ) ・NOTO

イチジクのふろふき ・NOTO

アコウ と 鯛の刺身 ・KAKAEYA

スッポン豆腐 ・AGEO生酛

鮎 蓼酢 ・AGEO 生酛

ニシン 茄子・ NAGAOKA 直汲み

今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。

商品のご購入は日本酒応援団公式WEBストア


イベントの詳細情報は、メールにてお問い合わせください。

staff@welovesake.com


日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。西麻布の隠れた名店・有名人御用達のフレンチ和食「Salle de Makino」で楽しむ、新たな日本酒フュージョンの幕開けです。

シェフの牧野氏は、外務省より外務大臣賞を受賞。

フランス日本総領事館で「優秀公邸料理長」の称号を受けた料理人です。

20年以上日本料理に携わり、フランス現地での経験から、

日本料理とフレンチ を掛け合わせた国境なく進化していく料理

「イノベーティブフュージョン」に挑戦しています。


お品書き

島根 KAKEYA SNOW

初ガツオ パフェ仕立 塩レモンと黒オリーブのパウダーシャーベット

見た目も鮮やかなパフェに、シュワっとした発泡感が喉越し良く、

初夏の鰹の旨みを爽やかに引き立てます。

島根 KAKEYA 純米 二年氷温熟成

アボカドの冷製茶わん蒸し(本マグロと長芋のタルタル、しそスプラウト)

ちまき寿し(稚鮎の全粒粉フリット、蓼酢のすしシャリ、豚の背脂

ハートの最中(自家製スモーク3種: サーモン、帆立、カマンベール

蓮根もち(海老のあんかけ、天豆、新茶)


二年間氷温熟成されたKAKEYA純米は時の経過を経て力強い旨み。前菜4種はすべて出汁をしっかりと効かせた味わいは、旨みの相乗効果による多彩なマリアージュに。.

大分 KUNISAKI 純米大吟醸 2019

イングリッシュマフィン(旬の魚、トマト、インゲンとヒヨコ豆、ヨーグルト、赤キャベツのマリネ、パクチー)

九州らしいはっきりとした甘みに、後半の酸味で余韻が爽快なKUNISAKI。旬の魚をトマトやヨーグルトで洋風にアレンジ。程よく効いた酸味が、KUNISAKIの甘みとマッチします。

石川 NOTO 純米大吟醸 

鮑と車海老 白扇揚 (カリフラワーと豆乳生クリームのソース、ゴルゴンゾーラと豆乳のソース、アワビのキモソースを添えて)

パワフルな甘みと旨み、爽快でキレのあるNOTOは、漁師町ならではの海の幸にあう味わい。濃厚な三色のソースが食材の旨みを引き立たてます。

埼玉 AGEO 生酛45 純米大吟醸 

黒毛和牛 静岡藤枝育ち 炭炙り(生ウニ、温泉卵、静岡産本山葵、キャビア)

AGEO生酛 (きもと) は昔ながらの日本酒造りの製法である「生酛造り」で造られた希少な日本酒です。

芳醇な旨みを持ち、奥行きのある力強いコクとキレは、旨みたっぷりの肉との相性抜群。

石川 NOTO Dessert Sake

デザート5種

エストラジンのアイス

KAZUのフォンダンショコラ

HARUNAの豆乳プリン

酒かすまんじゅう

トロピカルなソルベ

水の代わりに5年熟成の大吟醸古酒で仕込んだ贅沢な日本酒です。濃密な甘みに包まれ、爽快なキレでフィニッシュします。食後酒として、デザートとともにお楽しみいただけます。

ご参加のみなさま有難うございました。

商品のご購入は日本酒応援団公式WEBストア


イベントの詳細情報は、メールにてお問い合わせください。

staff@welovesake.com

寿司界、若手ナンバーワンと呼び声の高い橋本さんの最高の肴と握りの数々。

日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。限定酒を含めたトータル10種類の日本酒とのマリアージュを楽しみました。

「白子の茶碗蒸し」とKAMOGATA、

「香箱蟹の酢飯」とKAKEYA、

橋下氏らしい、日本酒を引き立たせる、絶品の肴の数々です。

お品書き

刺身(淡路のヒラメ2日目・カンパチ13日目・シャコ)

茶碗蒸し(真鱈の白子入り)

香箱蟹とイクラに酢飯

筋子・鮟肝・煮牡蠣

〆鯖の巻き物

ねぎま串

握り

コハダ

真鯛

鮪の赤身と中トロ

アジ

大トロの剥がし

車海老

馬糞ウニ

穴子

今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。

今回は、「銀座しのはら」のカウンターを全席貸し切っての開催となりました。

銀座しのはらは、2018年版のミシュランでは一つ星を獲得、

食べログ日本料理部門で全国第2位で予約困難店です。

以前から日本酒応援団のお酒を知り、お店で提供してくださっていたこともあり、

一同絶賛のペアリングの数々でした。

この季節ならでは津居山から届いた立派な「松葉蟹」や、

名物の「フォアグラとあんぽ柿の最中」と「NOTO Dessert Sake」の組み合わせは、

他では絶対に体験できないマリアージュだったと思います。


以下、順を追ってレポートしていきます。

香煎茶でホッとしたあと、まずは限定酒「NOTO しずく直汲み 」で乾杯。

キレがありながらも酸味のバランスも良く、宴の素晴らしい始まり。

「小蕪 大徳寺納豆」

AGEO生酛45とのペアリング。

大徳寺納豆との相性バッチリ。

お出汁と日本酒の余韻に酔いしれます。

「淡路の伝助穴子の藁苞(わらづと)蒸し・栗と銀杏の飯蒸し」

大将篠原さんが大好きなNOTO 純米大吟醸 2017との相性たるや、言葉になりません。。

「お造り」

♦︎ 三厩の中トロ(卸はフジタ水産、すきやばし次郎と同じ仕入れ先)

♦︎ 明石の煽り烏賊

♦︎ 千葉竹岡の真鯛

♦︎ 大分の赤貝

すだち塩、醤油、昆布醤油をお好みで。

合わせるお酒はNOTOとKAKEYA。海を感じます。

「巻いて揚げた東寺湯葉と、松茸と紅ずわい蟹真丈のお椀」

蓋を開けるときの香りを逃さずに。ここでNAGAOKAも参戦。

お出汁とお酒を交互に。

お出汁は日本酒のいいアテです。

「フォアグラとあんぽ柿の最中」

NOTO Dessert Sakeとの相性は言葉になりません。。

このためにNOTO Dessert Sakeは生まれたのではないでしょうか。

「八寸」

ちょうど開催日は11月23日、新嘗祭当日。

五穀豊穣のの収穫祭の『新嘗祭(にいなめさい)』にちなんで、 虫籠の器と天神地祇に備える初穂です。

「天然鼈焼き」

KAKEYAと合わせ、野性味が交わります。

「鮪とべったら漬けおはぎの手巻き寿司」

お好きなお酒で頂きます。

NOTOを合わせる方が多かった印象。

「津居山の松葉蟹 足焼き」

松葉蟹の風味が口いっぱいに広がります。

ここで残しておいた「NOTO しずく直汲み 」が綺麗なマリアージュになりました。

味見もしてなかった大将篠原さんにもお分けします。

これは美味しいお酒ですね〜と唸ってました。


間人港(たいざこう)で水揚げされた松葉蟹は間人蟹(たいざがに)として有名ですが、

同じ漁場で取れた津居山港(ついやまこう)の津居山蟹も負けず劣らずの最高の蟹です。

身もしっかりして美味しそうな面構えです。

「上海蟹甲羅でとったスープと鱶鰭(フカヒレ)の餡掛けご飯」

お代わりが止まりません。

もちろんお酒も。

「無花果の胡麻味噌焼き」

KUNISAKIの甘さと胡麻味噌の甘さとの共演を仕掛けます。

今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。

春から始まった、恵比寿くろいわシリーズ、今回で5回目の開催となりました。

埼玉AGEOを作ってくださっている北西酒造の醸造責任者の村上さん、蔵元のお姉さんにあたる北西真由子さんがゲストにきてくださいました。


後半に、村上さんがお酒の印象を人に例える場面があり、とても興味深い内容でしたので、是非読んで見てください。


先付: アワビのお寿司 着せ綿を添えて AGEO純米大吟醸

この時期は鮑の肝が美味しくなるとのことで、シャリに肝が混ぜられています。

鮑には長寿という意味があるとのことで、大きめに切られた鮑を、しっかり噛んで頂きます。


香りが少し落ち着いた、AGEOの開封後1週間〜1ヶ月のものを合わせます。

肝の苦味がアクセントになり、AGEOの甘みと綺麗に調和し膨らみと奥行きのある味わいを作り出します。


お椀:松茸と子持ち鮎のしんじょう AGEO純米大吟醸とのペアリング

旬の松茸のお椀です。

お出汁と日本酒を交互に口に運び、口の中でのマリアージュを楽しみます。

合わせるのはAGEO純米大吟醸。

黒岩さんいわく、日本酒応援団6銘柄のうちもっともお椀との相性が良いのがAGEOとのこと。


AGEOは、酸味により骨格がしっかりと出ているため出汁の旨みと綺麗な調和が生まれます。

特に黒岩さんで出されるお出汁は鰹は控えめで昆布をしっかり目に使っているため、日本酒の香りと近くなり日本酒とのマリアージュがより生まれやすくなるとのことです。


焼き物:鱧のいくら乗せ KUNISAKI純米大吟醸とのペアリング

今年最も大きかったという鱧をシンプルに焼き、いくらの食感を楽しみながら頂きます。

合わせるのはKUNISAKI。

米の甘みがしっかりと出ているKUNISAKIが鱧の繊細な旨みを引き立てます。


ここで凍らせたKUNISAKIが登場。

シャリシャリ食感とひんやりした温度が心地よく喉を通り、今までに体験したことのない味わいに!

参加者の皆様からも大変好評でした。

甘みのあるKUNISAKIの別格純米がもっともおすすめとのことで、ぜひ試して見て頂きたい楽しみ方です。


酒造りの完成形のイメージは?

「お酒を作るときの最終的な完成形のイメージやこういう食事に合わせ欲しいといったものはあるのですか?」

という黒岩さんからの質問に北西酒造の村上さんはこのように答えてくれました。

「例えば、生酛造りのお酒を作るときに常に思ってるのが、骨がしっかりしてて切れ味のあるボクサーのようなタイプです。

ぎすぎすしたタイプというより、今でいう細マッチョみたいな、そういうイメージを僕は生酛に対して持っています。


生酛の酸味っていうのは骨格で、ある程度のしっかりした土台があって、あまり厚めにならないようなボディ、いわゆる甘味であったりコクであったりを作るようにしています」と村上さん。

ちなみにAGEOは甘みも残してふくよかできれいな女性なタイプのイメージだそうです。

AGEOの味わいに対してぴったりな表現です。


その他、名残となる夏野菜の炊き合わせや、

重陽の節句にちなんだ菊の飾られた八寸を楽しみました。

スペシャルゲスト・北西酒造のお二方とともに、至福のひと時となりました。

9/12には都内有数の日本料理店「築地 味ひろ」で名店シリーズ初開催となりました。

今回の開催場所である、味ひろの大将郡司さんは、

日本でもトップクラスの日本料理の名店「京味」の西健一郎氏の愛弟子。

「京味」から一文字受け継いだのはここ「味ひろ」だけです。

年内は予約受付終了、常に3ヶ月から半年待ちの予約の取れない人気店を、

今回はカウンター7席を特別に貸切り、

この日のためだけのスペシャル懐石をご用意いただきました。


御食事:

焼きなす、フグの皮、ウニ

赤鮭のフォアグラ

鯛の昆布締め、海鼠腸(このわた)和え

鱧の出汁

鯛の山椒風味揚げ

松茸ご飯と漬物

魯山人ご飯

きな粉のわらび餅


以下、当日の写真です。

最後は、名物の魯山人ご飯で締めとなりました。


一品一品の食材の味をしみじみと噛み締められる楽しめる名店でした。

味ひろでは今後も日本酒応援団のお酒をお楽しみ頂けます。


先日8/22に行われた、日本酒応援団 究極の名店シリーズ 「恵比寿くろいわ」の模様です。

今回は大分「KUNISAKI」のパートナー酒蔵「萱島酒造」の杜氏(造りの最高責任者)の田原さんがきて下さいました。 

萱島酒造は日本で初めて大吟醸酒を市販されたことで有名で全国有数の酒蔵です。熊本の鑑評会で最高賞二年連続、全国鑑評会で11年ぶりに入賞。

田原さんからのご挨拶で始まります。

萱島酒造の酒造りの哲学は「飲み続けたくなるお酒」ということで、まさにこのイベントにぴったり。

普段は出てこない、幻の「KUNISAKI純米大吟醸」も今回は登場しました。 

今回のお料理は「晩夏(ばんか)の宝尽くし」。

暦の上で処暑(しょしょ)を過ぎた8月23日頃から9月1日頃にあたるこの時期は、少し体調が落ちたり、体力落ちたりします。

そのため、 一品を多く頂くよりも、色々なものを少しずつ沢山体に取り込む方が体が喜ぶそうです。

何が出てくるのか、とてもワクワクします。



<先付け> 力強いKUNISAKIと鮎の肝の苦み

枝豆、鮎、獅子唐、トマトなど、誰もが親しみのある食材を、イチジクの焼いた窯に閉じ込め、  ダダ茶とずんだでまとめてあります。

鮎の苦みにずんだの甘さがよく合います。 

鮎の頭はせんべいの様に焼きパリパリの食感で楽しみます。

KUNISAKIの力強い味わいと合わせてほしいということで、苦みのある肝が少しかかっています。 


<お椀> KUNISAKI純米大吟醸 


今回も、黒岩さん特性、調味料0滴で仕上げたお出汁。 

中には蒸し鮑(アワビ)と鮑の肝で練り上げクルミを入れた、鮑のお餅。そして神原きゅうりという白いきゅうりです。 

体が疲れているという時期でもあるので、今回のお出汁は力強い出汁、またお酒も純米大吟醸を封切でしっかりいただきます。 

お出汁とKUNISAKIを一口半づつ交互に飲み、行きと帰りの味わいの違いを楽しみます。 

そして次に、純米大吟醸の封切一か月。

 少し肩が落ちて優しい味わいになっているので、お出汁の余韻で十分にペアリングが成立します。

 「やっぱりいいお酒を作っていただけるので、多少の無茶をしても、ちゃんと楽しんで頂けるんですよ。それは本当にありがたいです」 と黒岩さん。


<焼き物> 白鱚とNOTO 

白鱚の一本揚げと言い、鱚を開きではなく、寸でいただきます。
真ん中に一本あるのがバチコと言い、石川県の海鼠腸(このわた)の卵巣を干したものです。

手でホクホク食べる加減を楽しみます。参加者の緊張感も少しずつほぐれていきます。 


<向付> 石鯛の昆布締めとウニの燻製、NAGAOKAと共に 

皿の中に、まるでお魚が泳いでるようなお料理です。 

昆布で締めた石鯛、ウニの燻製、そしてのどぐろの焼き霜造り。 右手のガラスの器は炒り酒と言い、日本で最古の調味料と言われるものです。

日本料理ではお刺身は醤油とわさびではなく、お酢や炒り酒で食べるのが基本スタイルになっています。 

わさびを煎り酒に全部溶かして、その中でしゃぶしゃぶして食べます。
NAGAOKAは、封切と1か月をいただきました。 


<お燗>夏の京鴨とKUNISAKI

KUNISAKI 別格純米をお燗で。

角が落ちて、じっくり飲みたいお酒に変わります。 火入れをして落ち着かせるわけではなくて、まだ中の酵母は生きています。

合わせるのは、程よく脂がのった夏の京鴨。 ゆずの香りを乗せた焼き方になっています。

黒い粒は「京都大徳寺納豆」。お味噌のような味がします。 

次にKUNISAKIの純米大吟醸もぬる燗で合わせます。

こちらは別格純米よりある程度香りを残すために、鴨肉と同じ温度の35度くらいに合わせます。


<八寸> KAKEYA 

今回の八寸は、ハスの池のイメージです。
蓮池に浮かぶハスの葉っぱは、お盆で神様とかご先祖様が帰ってきたときに座る葉っぱなので、基本的にはお盆とセットの器になり、夏の最後の氷の表現になります。

一緒にいただくのはKAKEYA。

八寸には、いろんな料理が盛り付けられていて、食べると口が疲れてしまうので、お酒は少し冷やしたり味わいが優しいものを合わせ、なるべく負担をかけないのがポイントです。


<炊き合わせ> 鱧・新物の山椒とKAMOGATA

新物の口の中でさらさらとける鱧。山椒とともにいただきます。
山椒の刺激がふわっと気持ちがいいです。

「 パワー、芯があるお酒は、最初だけでなく最後までおいしいんです」 


<うな丼とKUNISAKI> 

あえて皮を上に乗せたうな重です。
鰻と言ったら、白焼き、たれ焼き以外食べないですが、今回はお出汁で炊いています。
皮はパリッと焼かれた状態で、料理屋ならではの出汁の含まったうなぎです。

そして、10年連続うなぎを取った西の関。もちろん、うなぎと相性抜群です。

今回も、すてきなスペシャルゲスト・田原さんとともに、充実したひと時を過ごしました。