麻布十番「秦野よしき」・9月 日本酒応援団名店シリーズ

2019年7月20日に麻布十番に、移転オープンしパワーアップした話題の名店、江戸前鮨の「秦野よしき」。

海外での調理経験もあり、28歳の若さで独立しました。


日本酒応援団「予約の取れない名店シリーズ」。今回は、限定酒を含めた7種類のお酒とのマリアージュをお楽しみいただきました。


注目の若手ホープが握る、新・鮨エンターテイメントの開演です。


秦野さんは、現在も北海道の有名店「鮨一幸」を師匠と仰ぎ、東京から北海道まで足繁く通い、勉強する探究心の塊です。

江戸前の熟成で「魚を最上に美味しくする方法」を極め続けているのに加え、独自に追求した燻熟成など、新たな技で食通たちを満足させています。


極上の濃厚でクリーミーな紫雲丹には、旨味がしっかり載っている食中酒の王様、日本酒「AGEO 生酛」を合わせます。

自然の乳酸菌による、キレのいい酸味が雲丹の濃厚な味わいとマッチします。



溢れそうなほどてんこ盛りの雲丹。

あえて冷たい雲丹と温かいシャリを合わせることによって、口の中でリゾットのようになります。

温度まで計算された、極上の味わいが堪能できます。


鯛の稚魚の「春子鯛」は、日本酒「NOTOプロトタイプ」で合わせます。

辛口でありながら、芳醇な旨味が「春子鯛」の上品な味を引き立ててくれます。



「秦野よしき」では、親方の名前が入ったオリジナルの器でいただく、スペシャルなお味があります。

マグロの中落ちを、いぶりがっこや沢庵・シソなどを刻んで混ぜたシャリに乗せたお寿司と濃厚なあら汁を共に戴きます。

最初にお寿司を口に含み、5秒以内にあら汁を口に含みます。

まさに口内調理ですね。

非常に濃厚なあら汁ですが、シソといぶりがっこが打ち消し、後味はすっきり。

中落ちとあら汁の旨味が程よく残り、旨味が無限に広がります。


絶品のつまみ

極上の握り


今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。


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日本酒応援団 Nihonshu Oendan

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